雅世さん、大切な質問ありがとう。
病気の影響で呼吸法の際に息を止めるのが難しいと感じることは、特に身体的な負担が大きい場合にはよくあります。こうした場合、息を止める段階を無理に行う必要はありません。以下の方法で調整してください。
まず、息を止めないで、ただリズムよく吸う息と吐く息を繰り返します。この調整で、酸素を体内に取り入れて二酸化炭素を吐き出すプロセスが維持され、エネルギーの巡りやリラックス効果を感じられます。リラックスすることで、副交感神経がより活性化され免疫力が上がります。
もし少しのホールドが可能なら、ほんの2〜3秒程度の短時間から始めてみてください。慣れてくると、少しずつホールド時間を伸ばしていくことも可能ですが、絶対に無理はしないように。一人一人の体調や感じ方個々で異なるため、何よりも無理せず、自分の心地よさを優先して行ってください。
息を止めることが難しい場合でも、Somaの呼吸法、リズム呼吸がもたらすリラックス効果や自律神経系へのポジティブな影響は十分に感じられます。最も大切なのは、無理せず心地よく呼吸を楽しむことです。そして免疫力に最も大切な感情は”愛と感謝”です。呼吸法を通じて、きっといつか、その感情が湧き上がってくるようになります。
コレは今書いていて感じた雅世さんへの直感なのですが、病気は雅世さんが言葉で表現できなかった影響が大きくあります。おそらく頭では理解できないかもしれません。ですから息を吐く時に、”声”を出してほしいのです。心に感じるまま。無理に強く出す必要はありません。色々な音でいいので、思うままに出してください。とくに大きく呼吸(息を吸う)をしたあと、”ため息”と共に出してみてください。とくに母なる大地に向かって。何か心に感じるものがあると思います。大地からのメッセージが感じられると思います。
雅世さんを心から応援しています。